ヒマラヤ最終日、私の寒気はまだまだ継続中です。
ロッジから外の様子をうかがうも、窓がガチガチに凍っていてよく見えません。
でも、ルクラが今日も極寒だということは、確認できました。
早朝の薄暗い中、空港に向け出発です。
ひっそりと静まったルクラの街を進みます。
数分歩くだけで、目の前にルクラの空港が現れます。
再び、世界一危険と言われるテンジン ヒラリー空港を利用します。
この短い滑走路で、所定の速度まで加速し、飛び立つことができるでしょうか。
できなければ、谷底へまっしぐらです。(楽しみ)
この小さな空港に、一機また一機とツインオッターが到着します。
今のところ、天候の崩れはなくフライトは順調のようです。
空港のチェックインカウンターです。
時間になると係員が現れ搭乗手続きが開始されます。
待合室で飛行機を待ちます。
この間も、私は寒気との戦いが続きます。
売店で売っていたホッとレモンを2杯飲んでも、寒くて寒くてしょうがないです。
体を丸めて熱を保つことにします。
こちらはSITA AIRです。
私たちの飛行機より先に出発です。
そして、いよいよ、私たちが乗るタラエアーが到着です。
これでヒマラヤともお別れです。
悔しさ、未練は残りますが、今は暖かなカトマンズで体を芯まで温めたいです。
エンジンをフルスロットルにして出発です。
問題なく、私たちを乗せたツインオッターは飛び立ちます。
いつものように、機内では飴が配られます。
ヒマラヤの山並みが私たちを見送ってくれます。(またね)
山の中に段々畑が見えてきます。
すると飛行機は、山中にもかかわらず高度を下げはじめます。
そして、着陸態勢に入った飛行機はカトマンズではなく、未知の村にランディングです。
行きに続き、帰りも途中寄航です。(これからどうなるのかな)
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☆アミーゴ旅日記☆