今日の予定は、コルテス海沿いにあるサンフェリペを経由しメキシカリからメキシコを出国して、アメリカのインディオまで行きます。(予定走行距離約450マイル)
しかし、私たちは、ラ ブファドラ( LA BUFADORA)という観光スポットがエンセナーダの近くにあるという情報をつかんでいたいたため、少し遠回りになりますが、早起きしてラ ブファドラ経由でサンフェリペに行きます。
ちなみに、ラ ブファドラとは、V字に刻まれた岩壁に波がぶつかり、その波しぶきの高さが20m以上になるという場所です。
ということで、6時にモーテルのおじさんを起こし、別れを告げて出発です。
道に迷いながら、ラ ブファドラに到着です。
人気がある観光スポットかと思っていましたが、朝が早いせいか、お土産屋などの店も閉まっているし、人が誰もいません。
とりあえず、車を駐車して、駐車場前にある海を見ながら、波しぶきが上がるという場所を探します。
しかし、いくら探しても、せいぜい数メートルの波しぶきしか見当たりません。
海は穏やかだし、この時間は干潮のため、波しぶきが見られないのだ。と勝手に思い込み、そろそろ帰ろうとしたとき、遠くまで探索に行った仲間の一人が、興奮気味に戻ってきます。
そして、「発見!」したと。
そこに行くと、すごい音ともに、ものすごい波しぶきが噴き上がっています。
さっきまで、一生懸命見ていた数メートルの波しぶきとは比べようのないものです。
無事に、ラ ブファドラを満喫し、サンフェリペに向かいます。
途中で、ガソリンスタンドに寄って、ガスを満タンにしながら、朝食(TORTAS)も購入です。
そして、いよいよ、バハカリフォルニアを横断です。
走っていると、巨石がゴロゴロしている地帯があったので、そこで少し休憩することにします。
サンフェリペに近づいてくると、道は平坦になってきます。
他の車もほとんど走っていないので、記念撮影を開始です。
ちなみに、メキシコの移動中は、何回か検問所があります。
そこでは、ライフルのような大きな銃を持った軍隊風の人が近寄ってきて、全員、車から降ろされます。
そして、トランクを開けられて荷物チェックがチェックされます。どうやら、麻薬などの持ち込みがないか調べているみたいです。
しかし、私たちの荷物からは、テキーラとルチャリブレのマスクしかでてこないので、検問所の人も笑顔でスルーです!
サンフェリペには、13時ごろに到着です。
エンセナーダは、滞在している時間帯が夜だったせいもあり、肌寒かったのですが、ここは、ものすごく暑く、湿度も高くムンムンです。(正確な気温はわからないが、35度は越えていると思います。)
とりあえず、ビーチ沿いの駐車場に車を駐車し、ランチをとることにします。
ランチはPETUNIA'Sという店でいただきます。
サンフェリペは、海沿いの街なので、シーフード料理が充実しているとのことで、私たちもメキシカンシーフードを注文です。
しかも、メキシカンビールもUS$1.50で飲むことができます。楽園発見です!
昼食後は、土産物をあさって出発することにします。
買い物途中で、話好きの土産物屋のおじさんにつかまり、いろいろな話を聞かされます。
そのおじさんによると、この時期のサンフェリペは、暑すぎるためにシーズンオフとのこと。そして、昨日の夜に、この時期には珍しく大雨が降って、今日は、街のいろんなところが冠水しているとのことでした。
確かに、おじさんの言うとおり、どこを歩いても人はまばらだし、土産屋も開いてはいるが、店の中の照明は消えていて、私たちが入ってしばらくすると、照明をつけてくれるといった感じでした。
サンフェリペを出発し、メキシカリに向かっている途中で、砂漠を発見したので小休憩することにします。
しかし、いつの間にか、砂漠でサッカーをしています。
砂漠サッカーで、喉が渇いたいため、今度は、川の畔にあった店で休憩です。
結局、メキシカリに着いたのは、サンフェリペで、昼食と買い物に予定以上に時間を費やしたり、砂漠でサッカーをしたため、19時過ぎになってしまいます。
そして、メキシカリの国境も、ティファナと同様に大渋滞しているため、それから、1時間以上並んで、メキシコを出国することになります。
アメリカに入国してからは、インディオのBEST WESTERN DATE TREE を目指しドライブです。
23時過ぎ、BEST WESTERNに到着です。チェックインを済ませたら、夕食を食べにまた出発です。
メイン通りを一通り見ました既に24時を過ぎていいため、開いているレストランは1軒しか発見できず、選択の余地はありません。
とりあえず、アメリカンビアーで乾杯です。本日もお疲れ様でした。
amigo-tabi@outlook.jp
☆アミーゴ旅日記☆