インド編(ラジャスタン&アグラ)


 インドのラジャスタンを中心に、タイガーサファリ&キャメルサファリを目的として巡る11日間の旅。

《この旅の日程へ》


DAY1

 はじめてのインドの旅です。
 今回は、二人の友人と私の男三人旅です。(グイグイ行きます。)
 この旅の目的は二つです。
 一つ目は、ランタンボール国立公園で、野生のベンガルタイガーを探すこと。
 そして、もう一つは、タール砂漠でのキャメルサファリです。
 そんなことで、インドのデリまで約10時間30分のフライト、出発です。

機内食

DAY2

 インドに到着する前に、日付が変わり早くも2日目です。
 そして、間もなくして、インドに到着です。

 空港からニザムディーン駅まで、プリペイドタクシーを使って行きます。
 ちなみに、タクシーの値段は、ナイトチャージ等を含めて545ルピーでした。
 インド初心者の私たちは、インドの金銭感覚がわかりませんでしたが、プリペイドタクシーの並びにあった他のタクシーカウンターよりは安かったです。

 ニザムディーン駅(NIZAMUDDINN STATION)に到着です。

ニザムディーン駅

 まずは、電光掲示板で、プラットフォームナンバーを確認します。
 しかし、私たちが予約した列車(トレインNO.09808 5:15発)がありません。
 よく見ると、トレインNO.09807 5:50発という列車があります。
 この列車かなと思いつつ、心配なので駅員に確認するとOKとのこと。(ふ〜ん)

ニザムディーン駅のタイムテイブル プラットフォーム

 プラットフォームナンバーも確認し、出発まで時間があるので、近くのレストランでチャイの時間です。
 しかし、想像とは違ってティーパックのチャイでした。(あれ?)

ティーパックのチャイ

 プラットフォームで列車を待ちます。
 しかし、時間になっても列車は来ません。そして、さらに30分過ぎたころ、アナウンスが流れ、列車を待っていた人たちが大移動を始めます。
 私たちも、その流れに乗り、隣のプラットフォームに移動します。すると列車が駅に入ってきました。
 インドでは、たまに?あるようですが、直前のプラットフォーム変更です。

駅で待機

 インドの列車に乗ります。
 私たちの車両は、3Aクラス(AC付きの3段寝台)です。
 下の写真は、ミドルの席に乗り込んでいるところです。ビッグマンだとけっこう窮屈のようです。

寝台列車

 下の写真はサイドロウアー席です。サイドの席は、ロウアーとアッパーの2段だけなので高さに余裕があります。
 しかも、サイドロウアーは窓があるので景色を楽しむことができます。(サイドアッパーは窓がありません。)

インドの車窓から

 駅に停車すると、チャイ売りが入ってくるので、購入可能です。
 今度のチャイは、想像していたものです。

チャイ

 インドの電車には、トイレがあるので安心です。
 ただし、インディアンスタイルです。お尻を洗う水道とカップが備え付けてあります。
 そして、トイレの穴からは、線路が見えます。(線路にバラマキスタイル)

列車のトイレ

 列車の旅を楽しんでいると、サワイマドプル駅(SAWAI MADHOPUR STATION)に到着です。ここまで約1時間の遅れです。
 ちなみに、インドの列車は、車内放送などが一切ないので、どこの駅に停車しているのかわかりません。

サワイ マドプル駅

 駅に到着し、列車から降りると、早速、リキシャーの客引きが来ます。
 交渉の結果、客引きに来た人とは、違うリキシャーと交渉成立です。
 50ルピーで、タイガーサファリリゾート(ホテル)まで送ってもらいます。

トゥクトゥク

 今日から、2泊タイガーサファリリゾートでお世話になります。
 ここが私たちのタイガーサファリの拠点となります。
 タイガーサファリは、ランタンボール国立公園(RANTHANMBHORE NATIONAL PARK)で行いますが、個人ではタイガーサファリをできないので、ツアーに参加してベンガルタイガーを探すことになります。
 また、このツアーは、7:00と14:00の1日に2回しか開催されません。

タイガーサファリリゾート

 14時前に着いた私たちは、早速、午後のタイガーサファリに申し込みます。
 しかし、今日のサファリを申し込むには時間が遅すぎたようです。(残念)

 タイガーサファリに間に合わず、時間ができたので、ホテルでランチです。
 ここで、始めて、チャパティと出会います。
 日本でインドカレーの店に行くと、カレーとナンですが、こちらでは、ナンではなくチャパティが一般的なようです。

カリーランチ

 チャパティを堪能した後は、ホテルのオーナーが勧めてくれた、ジャングルの中にある遺跡、ランタンボールフォートに行くことにします。
 フォートへは、コンバーチブルの小型4駆車で行きます。車のレンタル代は、1200ルピー/台です。

フォート サファリ

 フォートに向かっている途中で、前の車にいるインディアンガールが私たちの写真を撮ってきます。(何か面白いことをしていたかな。)

ガールズ

 フォートは、ランタンボール国立公園内にあります。ランタンボール国立公園内の道はガタガタ道ですが、そこを4駆車で攻めます。
 国立公園内は、木々がうっそうと茂っており、その中から遺跡らしきものも見え隠れします。
 その景色は、まるでインディージョンズの世界のようで、テンションが上がった私の頭の中では、ずっとインディ―ジョーンズの音楽が流れていました。

インディー

 フォートに到着です。
 入口付近には、見慣れない猿がいっぱいいます。

モンキーズ

 ここから歩いて、フォートを登っていきます。

エンター オブ フォート

 観光スポットらしく、インド人の観光客をよく見ます。というか、外国人の観光客がほとんどいません。

フォート ゲート

 この上には、何があるのかもよくわかりませんが、とりあえず登っていきます。
 遺跡の中を歩くのは楽しいですが、さらに、この何があるのかわからないという未知の部分が楽しさを倍増させます。

トンネル 遺跡

 頂上に到着です。頂上からの景色は最高です。

崖地

 そして、この時は、知りませんでしたが、ここから見えるジャングルが、タイガーサファリをする場所です。

頂上から 空飛ぶグリーンバードズ

 遺跡の中で猿ものんびりしています。

遺跡の中のサル

 日本では珍しいクジャクやインコも、ここでは鳩のような存在です。

クジャクとインコ

 この車が今回チャーターしたものです。ここでは、これと同じ型の車がよく走っています。

小型の4WD

 帰りも行きと同じく、遺跡の中を走ります。

帰り道 橋

 ランタンボール国立公園のゲートを抜けると、一般道に入ります。ここからホテルまでは、一本道です。

ランタンボールゲート

 太陽も沈みかけています。そろそろ2日目も終了に近づいています。

サンセット

 夕食はホテルのレストランでいただきます。
 メニューはやっぱりカレーです。しかし、ディナーになるとノンベジのカレーもオーダーできます。

カレー

 タイガーサファリリゾートには、タイガーの絵が至る所に飾られており、明日のタイガーサファリの期待が膨らみます。

タイガーディナー

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