いよいよインド探索も今日が最後です。
明日の午前1時25分の飛行機でインドを立つため、今日は、デリまで戻らなければなりません。
しかし、まだやるべきことがあります。まずは、ケオラデオガーナ国立公園で、早朝サイクリングです。
ケオラデオガーナ国立公園は、朝6時30分から開園ということなので、それに合わせて起床しますが、まだ外は闇の中です。
日が昇りはじめるまで、部屋で待機することにしますが、停電になり部屋も闇の中です。
外も明るくなってきたので、ホテルペリカンを出発します。ケオラデオガーナ国立公園までは、徒歩10分位です。
公園に着き、入園料を払って散策開始です。
公園を回る方法は、いくつかありますが、私たちは、自転車を借りて回ることにします。
レンタル自転車は、普通の自転車とマウンテンバイクの2種類ありますが、普通の自転車が新品だったので普通の自転車を借ります。レンタル料は25ルピーと激安です。
ちなみに、サイクルリキシャーに乗って、運転手が園内を案内するというのが、一般的なようでした。
朝の風は冷たいですが、森の中のサイクリングは気持ちがよいです。
ガイドを雇わなかったので、見所などはよく分かりませんが、感覚にまかせ奥地に向かってペダルを漕ぎます。
この公園はバードウォチングで有名でいろんな種類の鳥を見ることができます。
また、鳥の他にも、サンバル、スポッティッドディアーやサルなども見ることができます。
そして、やっぱり牛もいます。
自転車で好き勝手に動けるの快適です。動物との距離感も近いです。
ケオラデオガーナ国立公園内の中央を走るメイン道路は、舗装されていますが、脇道に入ると舗装がなくガタガタ道になります。
そのためか分かりませんが、私の友人の自転車は、チェーンが外れてしまいました。
国立公園を2時間ほどかけて1周します。(全ての道は通っていません。)
今日は、やることがたくさんあるので、ガーナはこの辺で去ることにします。
ホテルに戻り、時間がないのにシャワーを浴びる友人を待ち、そしてホテルをチェックアウトです。
次は、アグラに向います。もちろん、その目的はタージマハルです。
私たちは、頻繁にテレビで放送されるタージマハルは、実はそれほど興味がないのですが、話しのネタにはなるのでそこはきちんと押さえます。
バラトプルからアグラには、バスで1時間半ほどで着くとのことなのでバスで行くことにします。
アグラ行きのバス停は、ホテルからサンクチュアリロードを北東に少し進んだ交差点にあります。
そして、バス停でバスを待っているとタクシードライバーが声を掛けてきます。とりあえず、値段を聞くと300ルピーでタージマハルまで行ってくれるとのことです。
アグラのバスターミナルまでのバス代が一人55ルピーなので、それから考えても高い値段ではありません。しかも、時間がかなり節約できます。
ということでタクシーで行くことにしましたが、またもや、知らない人が助手席に乗り込んできて、私たち3人は、後部座席に詰め込まれます。(安いからしょうがないのか。)
アグラに向かう途中で、ドライバーから、その他のオプションを勧められますが、それらは完全に無視します。そして、タージマハル周辺に到着します。
ここからは、車は入れないとのことなので、歩いて行くことになります。
タージマハル周辺は、きれいに整備されているのかと思っていましたが、全くそんなことはなく、いつものインドです。むしろ車が入れないだけあって、道が狭く歩きづらいです。
タージマハルに入る前に、ランチにします。
タージマハルが見えるという、シャンティロッジ(Shanti Lodge)にあるルーフトップのレストランに入ります。
屋上に上がると、見えましたタージマハルです。
とりあえず来たタージマハルですが、テレビで見るのとは違い、その土地特有の雰囲気がタージマハルを引き立たせ、気持ちを高ぶらせます。
amigo-tabi@outlook.jp
☆アミーゴ旅日記☆