インド列車は、大きなトラブルもなく順調にホスペットに向けて走ります。
車内には洗面所も付いているので、朝のさわやかな風を浴びながら歯磨きもできます。
6:50AMホスペットより少し手前の駅に到着です。駅名はわかりません。
列車はベンガルールを出発したときは混んでいましたが、ここまで来るとガラガラです。
ミドルのベッドを収納し、ボックス席スタイルに戻してハンピの作戦会議です。(って、みんな、ほとんど寝てるな)
そろそろ、ホスペットに到着の時間です。いよいよ、ハンピの旅が始まります。
定刻より30分遅れの7:30AMに、ハンピに到着です。
駅を出ると早速、リキシャー軍団に囲まれますが、彼らを追い払い、まずは食事の時間です。
駅前にあった食堂に入ります。
メニューらしき物は、ありません。
店の人がプーリーかインドリーか聞いてくるので、もちろん両方いただくことにします。
プーリーを揚げています。
インディアンスペシャルブレックファーストが到着です。
内容はプーリー、インドリー、獅子唐の天ぷらといつものソース(カレー?)です。
揚げたてのプーリーは激うまです。ソースなしでもバクバク食べることができます。
インドリーは酸味のきいた蒸しパンで、スポンジのようにソースを吸い込むため、ソースとの相性が抜群です。
ただ、この酸味が苦手な友人もいました。
ネコがおこぼれを狙って近寄ってきます。
食べ放題なのか、値段がプラスされているかは分かりませんが、食事中に何回もお代りを勧められ、私たちは限界までいただきます。
満腹のため、既に足に根が生え「本日終了」の気分ですが、締めのチャイをいただき、再び動き出します。
レストランを出ると、待機していたリキシャー軍団に再び囲まれます。
ハンピへはバスで行くこともできるのですが、バス停が駅から離れていることもあり、面倒なのでリキシャーで行くことにします。
ハンピまでは田舎道を走ります。この道なら渋滞はなさそうです。
しかし、私たちの乗ったリキシャーはスピードがでません。そして、ついにパンクです。
幸いスペアータイヤがあったので、交換です。私たちの協力の下で。
ホスペットを出発して、30分ほどで、ハンピ(ヴィルーパークシャ寺院前)の渡し船乗場に到着です。
(タイヤ交換が無ければ30分はかからないかもしれません。)
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☆アミーゴ旅日記☆