DAY1 日本18:45→22:25香港23:50→
DAY2 7:00ヨハネスブルグ(南ア)10:50→12:55ルサカ(ザンビア)→ペタウケ
DAY3 ペタウケ→チパタ→サウスルアングア国立公園
DAY4 サウスルアングア国立公園
DAY5 サウスルアングア国立公園→チパタ→ルサカ
DAY6 ルサカ→ロウアーザンベジ
DAY7 ロウアーザンベジ→ルサカ
DAY8 ルサカ9:45→11:50ヨハネスブルク(南ア)16:30→
DAY9 12:15香港15:10→20:20日本
※レンタカー総走行距離 1,820km
日本を出発し、香港と南アフリカで乗り換え、2日目の昼に、ザンビアの首都ルサカに到着。
空港で、レンタカーをチェックアウトして、サウスルアングア国立公園に向け出発!
ちなみに、今回のレンタカーはパジェロ。しかし、借りる前から既にフロントガラスにひびが入っている。この国ではそんなこと気にしないらしい。
今夜の宿は決めていないが、行けるところまで向かう。
ザンビアの道は噂どおり、ところどころ舗装に大きな穴があり、しかも夜でも人がパラパラ歩いているので、危なくてそれほどスピード出すことはできない。
そんなことで、今日は、PETAUKEで一泊、宿にシャワーとトイレは付いていたが、水がでないため両方とも機能せず。
夕食は、Nshima(ザンビアの伝統的な食べ物)&チキンか、Nshima&フィッシュの2択。
飲物はMOSI BEER(この旅でお世話になったザンビアー)の他にも選択肢はあったので、全てチョイス!ちなみに、フォークやナイフといったものは無いとのことだったので、素手でいただいた。
日の出とともに出発!途中、CHIPATAのスーパーで飲物と食料を購入し万が一に備える。
昼に本日の宿であるFlatdogs Campに到着し、早速、今日のナイトサファリと明日のウォーキングサファリを予約する。
また、泊るテントは、中にベッドが2つあり、テントの後ろにはシャワーとトイレがついている。シャワーとトイレの部分には、屋根がないのですごく解放的だった。(雨の時のトイレはどうするのかな)
Flatdogsにはプールが着いているので、風呂がわりにプールへ行く。夜は、使用することはできないとのこと、なぜなら、稀にクロコダイルが泳いでいるからだそうだ。(本当かな?)
それにしても、Flatdogsはすごい場所だったルアングア川沿いにあり野生動物が敷地内をウロウロしていた。ゾウ、キリン、カバなどがテントから見ることができたし、川岸ではクロコダイルが日光浴していた。
その反面、テント間を移動するにも注意が必要だった。特にゾウには度々行く手を阻まれた。また、夜間はテントからでることができず、テントから出ていることがFlatDogsのスタッフにばれると即刻テントに戻された。
ナイトサファリは、15:30〜20:00ごろまで行われた。私たちは、ライオン、ハイエナなどの動物は見ることはできたが、私たちの最大の目標であるヒョウは本日、見ることができなかった。(ライオン、ゾウ、サイなどは以前ナミビアで経験済みのため、今回はヒョウ、カバなどが目的)
早朝、ウォーキングサファリに出発。銃を持ったハンター?を先頭にガイドのアンソニーと園内を歩く。 通常のゲームドライブとは違い、ガイドは動物の足跡やフン、植物などの説明をしてくれる。おかげでフンについては相当詳しくなった。 ウォーキングサファリ中、たくさんの草食動物に会うことはできたが、幸か不幸か肉食動物と遭遇することはなかった。(肉食獣の足跡はたくさんあった。)
ウォーキングサファリを終え、Flatdogsに戻り、昨日、チパタで買ったチキン、卵を茹で、それらとパン、トマト、バナナを持って自主運転サファリへ行った。 途中で、バッファローの群れと出くわす。バッファローたちはこちらを警戒している。車のエンジンを切り、しばらくバッファローとにらみ合い。 腹が減ったので、バナナを食べながらバファローを見ていると、バッファローたちが動き出し消えていった。
夕方、再びナイトサファリへ出発する。今夜の目標は、ヒョウのみ!そのため、ガイドには、昨日のガイドのアランをお願いした。
なぜなら、アランなら、私たちが昨日見た動物もしっているし、ヒョウを見たがっているのも知っているから。そして何より、あのゴリゴリした性格なら、無茶してくれそうな気がしたからである。
そして、彼はやった、もしくは彼を選んだ私たちがやった!
最大の目標であったヒョウを発見!!
しかも、ブッシュバックをしとめたヒョウは、獲物をくわえて木に登り始めた。まさかこんな瞬間をみることができるとは、しかもアランがジープを強引に進めたおかげで、高ポジションで見ることができた。
さらにFlatdogsに帰る途中に、彼はもう一つ成し遂げた。
ハイエナが慌ただしく動きまわるのを彼は見つけた。そして、周辺をライトで照らし確認するとライオンが獲物を捕えているという。
しかし、私たちには遠く過ぎて何かがいるのは分かるが、ライオンかどうかもわからない。すると、彼は、道をそれてライオンに向かい車を走らせた、そこで、見たものは、ウォータバックを食べているライオンの群れだった。
グルグル吠えながら獲物を食べているライオンはさすがに迫力がある。しかも、私の数メートル隣には、既に食事を終えた一番大きいライオンが寝転んでいる。(しかも、顔つきも悪く見える)このライオンに注意を払いながら、お食事中のライオンたちをしばし観察する。(ナイス!アラン!しかし、少々近づき過ぎではないかな・・)
今日は、Flatdogsを出発しロウアーザンベジに向かう、まずはテントの前にある沼にずっといるカバに挨拶。
まったく動かないので、背後から忍び寄り、できるだけ近づいて写真を撮ることを試みる。しかし、途中でカバににらまれ、やむを得ず撤退する。
国立公園に入るには、パーミットが必要だが、有効期限は、発行されてから24時間有効となる。そのため、昨日のナイトサファリでのパーミットがあるため、出発前に、もう一度、自主運転サファリに行くことにした。昨日のライオンが食事していたところに行けば、残骸を他の動物が食べているかもと思い昨日のポイントを目指した。 しかし、昨日のポイントと思われる場所には、死骸も何もなかったが、しばらくすると、腹がパンパンになっている5匹のハイエナがトボトボ歩いて来た。
自主運転サファリからFlatDogsに戻り、時間を節約するため、朝食はどこかで買うことにしてとりあえずルサカに向け出発した。(今日はどこまで行けるいかな?)
途中で、レストランらしい建物を発見し入ってみたが、食べ物はないと言われた。
もうしばらく走ると、ザンビアのコンビニらしい建物を発見。店の前には、大量のネズミの死骸が転がっていたが、とりあえず入ってみた。
水を買おうとしたが、水はないとのことだったのでジュースを購入した。しかし、そのジュースを飲んだ仲間があまりのまずさに吐きそうになっていたので、私は飲むのを諦めてザンビアンに寄付。
チパタに到着して、昼食をとるために、ホテルに入り、食事をしたい旨を伝えるとOKがでた。 メニューは無く、チキンかフィッシュのどちらかにするか聞かれるだけだった。 また、コーラを5本注文したが、出て来たのは、コーラが1本とスプライトが2本、そして見たことのない緑色のジュースが2本だった。 結局、食事がでてくるのに1時間以上待たされた。(食材を買いに行ったのか?) これからの道のりを考えると、このロスタイムの影響は大きいと思ったが、食事ができただけでも良かったかな。
途中、喉を潤すために、初日に泊った宿に寄ってコーラを購入。なぜか、ここの飲物は充実している。ちなみに、そのとき、宿のオーナーと再開したが、彼は既に酔っ払っていた。
結局、本日の目標であるザンビアの首都ルサカに着いたのは夜9時過ぎだった。
そして、それから何軒かホテルを回り(どこも満室で断られた)、本日の宿が決まったのは、それから1時間以上経過した後だった。
腹が減ったので、宿のレストランで夕食をとろうとしたが、時間が遅かったため閉店。
コーヒーショップは、まだ開いていたので、食べ物があるか聞くとチキン&チップスなら用意できるということで、昼食と大差はないがそれをいただくことにする。
ホテルは朝食つきだったので、食事をホテルですましてから、ロウアーザンベジを目指す。
ザンビアは土産を買うところがほとんどなく、ルサカのKabwata Cultural Centerで土産を買うことができるということだったので少し寄り道することにする。
その場所に着くと、私が想像していた今風の建物はなく、ザンビアの田舎の村でよくみた建物があるだけで、人もいないし土産物も見当たらなかった。
とりあえず、車を突っ込んでみる。すると中から人がでてきて、一瞬にして営業開始、一通り買い物が終了して、私たちがそろそろ帰るモードになると、彼らは物々交換を要求してきた。
服、時計なんでもいいから、ここの商品と交換してくれと言ってきた。
私は、とりあえず4色ボールペンを見せ、4色使えることを説明すると彼らも気に入り、何か選べというので、ジンバブエの50,000,000,000ドル札1枚とペーパーナイフ1本を選び交渉成立。私の友達は、サッカーボールと自分の背丈程ある木彫りのキリンを交換していた。
また、Chirunduに向かう途中にあるKafueでは道路脇で木彫りの動物などが売っているので、さらに買い足し。
昼に本日の宿泊先であるGwabiRiverLodgeに到着。 早速、ボートを借りてタイガーフィッシュを釣りに行く。
釣りの餌は、地元の漁師(カヌーで魚を取っている人)から購入。 ザンベジ川は、ルアングア川と比べ水量が多く、草も生い茂っており、とてもきれいな場所と感じた。
今日も朝から、ザンベジ川でタイガーフィッシュを釣りに行く。 しかし、今日の夜はルサカで泊る予定なので、遅くとも夕方にはここを出発しなくてはならない。 結局、私はタイガーフィッシュを釣ることはできなかった(私の友人は見事にゲット)が、カバやゾウの群れ、クロコダイルや様々な鳥を見ながら釣りをすることができてよかった。
夜、ルサカのホテルに到着。
このホテルは、2日前の教訓を活かして、ルサカを出発する際に、予約をしておいた。
夕食はこのホテルのレストランへ。ここで、念願のメニューが運ばれてくる。
やっとメニューがあるレストランに巡り合えたと思い、メニューを開くと、殴り書きのメニューが1枚挟まっているだけだった。
メニューの中身は、ビーフ、チキン、ポークといったようなものだった。
最後の夕食なのでZAMBEEF&NSHIMAをいただいた。
午前中のフライトであるため、早朝、ホテルをチェックアウトしようとしたが、ここでちょっぴりトラブル。
昨日のチェックインの際に、現地通貨のクワチャを使い果たしているため、USドルで支払うことは伝えていたが、今日の銀行のレートが確定するまで待ってろとのこと。
そんなのを待っていたら、帰りの飛行機が行ってしまうので、交渉して前日までのレートで精算終了。
ていうか、それを含めてチェックインの時に話してあるのに・・。
やっとホテルを出発し、空港に向かう途中、ちょっと近道してみようと、ガイド本の地図外の道を通ってみた。
その結果、大失敗。
どこを走っているかわからなくなり、気づけばスラム街に突入していた。すごい人ごみの中に、突っ込んでしまったため引き返すこともできず、そのまま突っ切ることにした。
とりあえず、空港があるだろう方角に、大通りを目指し、ひたすら走っていると、突然、見たことのある風景が飛び込んできた。
そこは、3日前、はじめてルサカに来た時に迷ってた道であった。この道なら、もう地図を見なくても空港までの道のりはもう分る。(3日前に迷ったのは無駄ではなかった。)
スラム街に突っ込んだときはちょっと焦った(おかげでそこの写真ない)が、また違った一面のザンビアを見ることができたので結果オーライ。
あとは、また、南アと香港で乗り換えて日本へ帰るだけだ・・。
話すと長くなるので今回は特に記載しなかったが、以下の出来事があった。
これらは、自分の思い出としてタイトルだけ記載しておきます。
tabitabi.com@hotmail.co.jp
☆アミーゴ旅日記☆