ホテルアマゾンで迎えるはじめての朝です。
鳥たちの大合唱で、目を覚まします。
こんなにも大音量でジャングルの中を響き渡っているとは、ちょっと感動です。
ちなみに、友人は、このBGMをTDLのジャングルクルーズに似ていると言っていましたが、これが本物です。
さて、朝食前に、早朝カヌーに出かけます。
ジャングルの木々の隙間から朝日が射しこんできます。
太陽が昇る前の、少し冷たい空気が心地よいです。
ジャングルに目を向けると、サルが木々の間を飛び跳ねています。(って、距離があるな。)
ホテルアマゾンに戻り、朝食タイムです。
朝食は、ご覧のとおり、シンプルですが、電気、水道やガスがないジャングルでは十分です。
しかも、コーヒーがあります。
もちろん、インスタントですが、しばらくコーヒーを飲むことを諦めていた私にとっては、至福の一品です。
(アマゾンの奥地で飲んだこのコーヒーは本当にうまかった。)
朝食後は、部屋で少し休憩です。
そして、ジャングルウォーキングのスタートです。
大きな鉈を持ったセグンドを先頭に、道を切り開きながらジャングルの中を進みます。
ジャングの中には、いろいろなものがあります。
まずは、垂れ下がるツタを使って、定番のターザンです。
喉が乾いたら、木から水分補給です。
この木は、枝を切ると水(樹液)滴り落ちてきます。
危険なものもいっぱいあります。
トゲトゲの木や葉、そして、危険な生物もいるようです。
私の友人が、アリと戯れていたところ、セグンドが激怒しました。
実は、その蟻は危ないアリのようで、噛まれると激痛が走るそうです。
でも、このカエルは捕まえても、セグンドが笑っていたので安全なようです。
しばらくジャングルの中を歩いていると、突然、大きな鳴き声が響き渡ります。
その瞬間、セグンドの表情が変わり、私たちも一気に緊張が走ります。
そして、その声の主を探しに、さらに奥地へと進みます。
探すこと15分、やっと見つけることに成功します。
その正体は、ホエザル(Howler Monkey)です。この辺では珍しいようなのですが、私たちにとっては、ただの大きなサルです。
セグンドが説明してくれますが、これまでたくさんサルを見ているので、誰も興味を示さず、写真すら撮りません。
しかし、ホエザルに会ったのは、これが最後でした。(やっぱり写真を撮るべきだったな。)
アマゾンには、珍しい木もあります。
これは、ウォーキングツリ―といって、移動する木だそうです。(本当かな)
この木は、根が板状(板根)になっていてデカイです。
みんなで記念撮影です。
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☆アミーゴ旅日記☆