真夜中にリマに到着し、これから朝6:45の飛行機でアマゾン川に面している町、イキトス(IQUITOS)に向かいます。
ということで、そのまま空港で時間をつぶすことにします。
深夜なのでほとんどの店が閉店しています。とりあえず1軒、営業している店を発見したので入ることにします。
メニューがよくわからないので、適当に注文すると出てきたのは、ライスに目玉焼きとフライドポテトが付いたプレートです。(日本では見かけないセットです。)
この店には、ビールが無かったので、再び空港内をウロウロします。
すると、今度はイタリアンレストランを発見です。ここでビールを飲んで飛行機の時間まで待つことにします。
空港にずっといたため、一番乗りでイキトス便のチェックインをすることができます。
もちろん席は選びたい放題だったので、4人全員がウインドウを選択です。
その結果、縦一列編成でイキトスに行きます。
南米の朝日です。あれはアンデス山脈かな。
機内ではスナックのサービスがあります。
このときは、このマフィンとリッツを飽きるほど食べることになるとは考えもしなかったです。(詳細は後ほど)
イキトスに近づくと窓からは蛇行した川が見えます。これがアマゾン川です。
イキトス空港に到着です。
空港は小さいので、飛行機を降りたらそのまま歩いてバゲッジクレームに行きます。
壁一枚で滑走路と隔てられたバゲッジクレームからは、外(滑走路側)から荷物をターンテーブルに置くところから見えるので、いち早く自分の荷物を確認できます。
イキトスには、もちろんアマゾン探検に来たのですが、特にツアー等は予約していません。
空港に着けば、ツアー会社の客引きがいるだろうから、何とかなるかなぐらいしか考えていません。(すなわちノープラン)
しかし、私たちの予想に反して、客引きはいません。(あれっ)
同じ飛行機で来た人たちも目的はアマゾン探検のはずですが、彼らは事前予約しているらしくツアー会社の人たちが迎えに来て、あっという間に消えていきます。
気が付けば、私たちだけが空港に取り残されます。(こんなはずではなかったのに・・。)
仕方がないので、とりあえずイキトスの中心街に行くことにします。
私たちが、中心街(セントロ)まで行く交通手段を探していると、モトタクとタクシードライバーが、私たちに近づいてきます。
そして、彼らは、私たちを取り合い激しいバトルをはじめます。
結局、私たちは1ソルという最安値を提示してきたモトタクで行くことにします。
モトタクで移動していると、運転手が、ポケットから汚れたアマゾンツアーのリーフレットを取り出します。(ついに来たー)
ということで、ツアー会社まで行ってもらうことにします。
アルマス広場に程近いツアー会社に到着します。しかし、ツアー会社には、誰もいません。というか閉まっています。
モトタクの運転手が連絡を取り、少し待っているとカルロスというマネージャーが現れます。
早速交渉開始です。まずは、私たちの希望を伝ます。
私たちの希望(条件)は、期間が今日からの2泊3日で、その中でピラニア釣りとピンクイルカが見られることです。
すると、ツアー内容は問題ないとのことです。次は値段の交渉です。
私たちは、アマゾンツアーの相場も全く知らないのですが、なんとなく一人US$100くらいにならないかなと考えていましたが、カルロスが提示した額はUS$120です。
だいたい思っていた額でビックリです。そんなことで20ドル負けさせて、難なく交渉成立です。
ちなみに、もっと負けさせようと試みましたが、ツアー客は私たちだけで、英語を話せるガイドもつけるから勘弁してくれとのことでした。
ツアーの出発は、準備をするために今から1時間半後の10:30に決まります。
その間、今回のガイドであるセグンドが、市内を案内してくれることになります。
まずはツアー会社の近くにあるアルマス広場に向かいます。
アルマス広場の前には、カサ デ イエロがあります。詳細は知りませんが有名な家らしいです。
広場を抜けて進むと、アマゾン川のビューポイントにでます。
飛行機から見えましたが、はじめて地上から見るアマゾン川に感動です。
川沿いに進み、ベレン(BELEN)地区を目指します。
セグンドに、「ここからは人も多いので荷物を盗られないように気をつけろ。」と注意され、少し気を引き締めます。
ベレンマーケットに到着します。ここでは、アマゾン川流域で獲れた魚やフルーツなと様々の物が売っています。
セグンドに勧められ、怪しい栄養ドリンクを飲み、アマゾン探検に備えます。
次は、ベレンマーケットより、さらにアマゾン川に近いマレコン タラパカ地区に行きます。
この地区は、ベレンマーケットより、一段下がった場所にあり、雨期にはアマゾン川の増水により水浸しになることがあるそうです。
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☆アミーゴ旅日記☆