南インド&スリランカ編


 インドの南部にあるハンピ、マハーバリプラムやスリランカにあるシーギリヤなど奇岩地帯を行くロックタビです。そして、スリランカの聖地スリーパーダの登山にも挑戦です。

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DAY2(Vol.1)

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 深夜、インドに到着です。
 入国審査を済ませ、空港を出ると時刻は午前1時です。
 とりあえず、適当な宿に入りたいと思いますが、空港を出てしまうと両替所が見当たりません。
 ウロウロしている私たちは、すぐにリキシャーの運転手たちに取り囲まれます。
 彼らに両替所の場所を尋ねると、陰から一人の男が現れ、ポケットからルピーの束を取り出します。レートは1万円で4500ルピーです。(すごく高い)
 交渉しますが、空港と同じレートとのこと。完全に足元を見られていますが、他に手段が無いので、全員で1万円だけ両替します。
 さて、次はホテルとリキシャーの確保ですが、彼らの言い値が異常に高いです。(4500ルピーしか持ってないの知ってるよね)
 そんなことで、野宿がチラつきはじめた頃、別のタクシー運転手が登場です。大型タクシー(3列シートの車)で、ホテルまで400ルピーとのこと、これで決まりです。

 空港をでると、道路には野良牛たちが溢れています。(これがインドだ)

インドには牛がいる

 タクシーの案内で、空港近くのL.C LODGEという宿に到着です。
 値段は、5人1部屋でエクストラベッドを追加して、2700ルピーです。
 予算内なのでOKです。これで今夜はシャワーを浴びて寝ることができます。ベッドで。
 ちなみに、この宿に入ったのは、午前2時ちょっと前ですが、ベッドに入ってしばらくすると、大音量のインド音楽が外で鳴り響きはじめます。(なぜ、こんな夜遅くに、インドの謎がまたひとつ)

ゲストハウスからの景色

 朝7時、エグモア駅に向けて出発です。
 本日の最終目的は、ベンガルールへ移動し22:05発の寝台列車に乗ってホスペットに行くことです。
 でも、その前に、チェンナイの南、約60km離れたマハーバリプラム(マーマッラプラム)に行って、クリシュナ バターボールと記念撮影です。

L.C Lodge L.C Lodge近くの通り

 タクシーに乗って、約30分でエグモア駅に到着です。

Egmore Train Station

 ルピーをほとんど使い切っているため、両替所を探してウロつきます。
 間もなく、インドの方々に囲まれます。そんなことで両替所に案内してもらいます。
 歩くこと数分、着いたのはどこだ?少なくとも両替所ではないです。
 そして、案内してくれた人がポケットからルピーの束を取り出します。(どこかで同じような光景をみたな)
 さて、レートは。1万円で5400ルピーです。(いいね)

エグモア駅に到着 エグモア駅周辺

 それでは、マハーバリプラム行きのバスが発着しているT Nagar バスターミナルに向かいます。
 エグモア駅で大きな荷物を預け、郊外列車に乗って移動です。(郊外列車のチケット売場はどこなんだ)

郊外列車

 郊外列車の車内は日本のものより広く、しかもドアは開けっ放しなので開放感満点です。

郊外列車の中 世界の車扉から

 列車からの景色を楽しみます。でも、線路の周りはゴミだらけです。

列車からの風景 列車からの風景2

 線路敷きで歯をみがいているご近所さんもいます。

インドの線路敷き  

 エグモア駅から4つ目のMambalam Train Stationで降ります。
 駅までのメインロードだと思うのですが、ゴミだらけで匂いもきついです。

Mambalam Train Station

 駅から5分程歩くとT Nagar Bus Terminusに到着します。

T Nagr バスターミナルへの道

 バスに乗る前に、トイレ休憩です。
 トイレを探していると、運よく599番マハーバリプラム行きのバスを発見します。
 しかし、トイレから出るとそのバスがありません。
 周囲を見渡すと、バスターミーナルから出ようとしている599番を発見です。ダッシュで追いかけます。

T Nagar Bus Terminus

 出口付近が渋滞していたため、なんとか乗車に成功です。

マハーバリプラム行きのバスの中

 バスはクラクションを鳴らしまくって、突っ走ります。
 スピードは早いのですが、バス停も多々あります。
 車内の状況はというと、混雑している上に、確実に日焼けしそうな日が射しています。しかも、エアコンなしの、バクシーシありです。
 それでも、1時間半乗って運賃は29ルピーなので、文句は言えません。(っていうかインドっぽくてグッド)

From T Nagar Bus Terminus マーマッラプラムまであと少し

 マハーバリプラムに到着です。

#559Bus マーマッラプラムに到着

 ちなみに、ハンドルの右にある緑色のレバーがクラクションです。これなら楽に鳴らせます。(パパーーン)

バスの運転席""

 バターボールを目指し歩きはじめると、すぐに1軒のレストランが目に飛び込んできます。
 看板には、PURE VEG RESTAURANTと書いてあります。(うまそうだ)
 そういえば、まだ朝ご飯を食べていませんでした。

PURE VEG RESTAURANT

 店に入ると、周りの人たちは、大きなクレープのようなものを食べているので、私たちも同じものを注文します。

ピュア ベジ レストランの内部

 すごく、うまそうです。
 この食べ物は、ドーサという名前で南インドではとてもポピュラーなものだそうです。

ドーサ

 クレープ状の生地の中には、カレー風味のじゃがいも料理が入っています。ソースもあっさりしていて、すごくうまいです。(辛さはありません)
 特にオーダーはしていませんが、店員さんが、ドーナツに似たものを持ってきてくれます。ヴァーダというらしいです。
 食感がサクサクしている甘くないドーナツのようで、こちらもうまいです。

ドーサとヴァーダ

 食後にチャイをいただきます。
 サーブする前に、何度もチャイを高いところから注ぎ込みます。(味がまろやかになるのかな)
 大満足の朝食(5人で税込み600ルピー)を終えて、次は観光です。

そして、チャイ


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