パンタナルの3日目です。
パンタナルとは、今日でお別れです。
朝一番で、ウォッチタワーを目指します。
パンタナルに着いたときは、ウォッチタワー周辺が水浸しで、タワーへの道のりが分かりませんでしたが、3日目ともなると、もはや靴やズボンが濡れるのは問題ではありません。
したがって、最短コースで進みます。
タワー前にトゥユユの巣がありますが、今は不在です。
代わりにサバンナ ホークがタワーで休んでいます。
タワーは、目の前で見るとちょっと危なげな感じです。(傾いている?)
そういえば、ルコにタワーに登りたいと言ったら、「スタッフに確認するからちょっと待ってくれ。」と言ってたな。
タワーからの景色は、ナイスビューです。
朝日に照らされたパンタナルが黄金色に輝いています。
釣好きの友人は、一足先にタワーを後にします。
私は、もうしばらくこの景色を楽しみます。
朝食までは、まだ時間があるので、サウスワイルド周辺を散歩します。
下の写真は、散歩中に出会ったカラカラです。
そして、ついにトゥカーノ(オニオオハシ)の登場です。
ブラジルで一番見たかった鳥なので、盛り上がります。
その特徴は、なんといっても黄色い大きな嘴ですが、よく見ると目の周りが青色だったり、尻尾の方に赤茶色の羽が生えていたりと意外とカラフルです。
また、毛が滑らかで、ツヤツヤしています。
朝食の時間です。
そして、その後は乗馬の時間です。
宿から馬小屋までは、歩いて数分の距離です。
こちらが私たちの乗る馬です。
乗る前に、馬の操作について、簡単なレクチャーを受けます。
いよいよスタートです。一人で馬に乗ったことが無かったので少し心配でしたが、しっかり調教されており安心して乗ることができます。
ただし、カイマンに遭遇すると馬がビックリして跳ね上がったりするので、そのときは落ちないように気を付けろとのことです。
馬を進めていると、前にカピバラを発見です。
はじめのうちは、草原を進んでいたのですが、奥に行くにつれて水嵩が増してきます。
既に靴はびしょ濡れで、ズボンも膝下まで濡れてきます。
振り返ると、後ろの馬は首から上だけが水面から出ているような状態です。溺れてるのかな。
スタートしてから1時間が経ち、馬に乗るのも慣れてきます。
この頃になると、馬を走らせることもできます。
ルコも、はじめのうちは、最後尾に着き私たちの様子を注視していましたが、今や野放し状態です。
最後は、ゴールに向かってレース開始です。
みんな、落馬せずにゴールです。これで1時間半の乗馬が終了です。
おっと、1頭だけまだでした。
この馬だけは、一度も加速する姿を見なかったような・・。
これで全員揃います。
ズボンや靴は濡れましたが、水の中をジャブジャブ進む乗馬は、この時期のパンタナルならではです。
最高です。
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☆アミーゴ旅日記☆