パンタナルの2日目です。
まずは日の出とともにカヌーで川を下ります。
朝のパンタナルでは鳥たちが大合唱です。
その中を川の流れに任せて、ゆっくりと進みます。
カプチーノモンキーも朝食の時間です。
鳥などを見ながら進んでいると、ジャングルの奥の方から、今までと全く違う大きな鳴き声が聞こえます。
その声の主は、オオカワウソです。
ガイドのマルちゃんが鳴声を真似て呼び寄せようとします。
しかし、この時期のパンタナルでは、ジャングルの奥地まで水没しているため、川の本流までは滅多に出て来ないとのことです。
結局、オオカワウソは姿を現さず、残念です。
川下りを続けていいると、見渡す限りの水草で川が埋め尽くされています。
こんな光景は、はじめてです。
さて、これより下流に行くことはできないし、これからどうするのかと思ってると、モーターボートが迎えにきます。
カヌーで2時間かけて下りましたが、モーターボートでは、流れに逆らっているにもかかわらず僅か20分で宿に到着です。
宿に戻ると、朝食の準備ができているので、いつものように美味しくいただきます。
朝食後、少し休憩をしたら、再びカヌーサファリの時間です。
今度は、車で川の上流まで行き、そこからカヌーで宿へ戻ります。
車で走っていると、脇の茂みからイグアナが顔を出していたりします。
トランスパンタネイラ沿いにある廃墟となったポウサダからカヌーをスタートさせます。
まずは、ポウサダ内を見学です。
廃墟となったポウサダは、コウモリの巣になっています。
ガイドのルコが、コウモリが2種類いることを教えてくれます。
このコウモリは、吸血コウモリで、前のコウモリより大きいです。確かに写真でみると顔が違います。
ちなみに、現地では糞尿が臭いし、コウモリは私たちに驚いて飛び回るしで、顔の違いまではわかりませんでした。
桟橋を渡って、川岸に向かいますが、所々で敷き板が外れています。
桟橋の下ではカイマンが待機しているので、落っこちないように注意が必要です。
カヌーに乗る前にフィッシングタイムです。
今回は、ルアーでのフィッシングです。ちなみに、ルアーセットは、宿には無いので、日本から準備してきました。
私の道具は近所の釣道具屋で千円で購入したものです。
何にも釣れないので、いよいよカヌーのスタートです。
このころになるとパンタナルの景色も見慣れてきます。
ここでパンタナルを代表するトゥユユ(日本名はズグロハゲコウ)の登場です。
この鳥は体長が1.5メートル程あり、迫力があります。
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☆アミーゴ旅日記☆